今日のザルツブルクは雪/雨と風の悪天候。気温0度ほどで暖かいのですが・・・。
1月19日
lara先生指導のザルツブルク市音楽院フルートオーケストラと、中国・重慶市小学校の交流演奏会が、ザルツブルク旧市街 Langenhof (Palais Küenburg)にて行われました。
演奏会会場の通りは、Siegmund-Haffner gasse、
モーツァルト一家とも親交があったハフナー家(ハフナー交響曲などで有名)のある通り、

Palais Küenburgは1670年、当時の大司教 Maximillian Gandolf Graf Kuenburgによって建築された場所。

Kuenburg家はその後現在のチェコ領内プラハ近郊のお城に移動した時期もありましたが、また元の建物に住み、ご一家の末裔がお持ちです。
lara注:政治の波、2つの大戦を超えて300年間同じ一族の持ち物であるということも特筆すべきこと。幸運であるとも言えることです。
例えばいくつか先にあるユーデン・ガッセ(ユダヤ人通り)はもちろん第二次世界大戦時に持ち主は総替わり。代が替わった今ではその子孫に何の責任もないとはいえ、少し複雑な気分になるのも抑えられません。
laraさんの生徒さんの親御さんが、このKuenburg家の方で、今回の会場になり。
建物内では、モーツァルトの姉ナンネルがピアノを個人で教えたことがあるという歴史的な場所。

lara注:この歴史あるキューエンブルク・パレスのホールはザルツブルク祝祭劇場から徒歩2分という立地もあり、カラヤンが夏期音楽祭滞在中に好んで演奏会後パーティーを開いたところ。
普通は誰も入ることが出来ず、90年代から
ISA(インターナショナル・ザルツブルク・アソシエーション)が賃貸し、決して公開されない宮殿のひとつとなっています。

今回のコンサートはそういう意味でも観客、演奏者双方にとって興味深いものでした。
*余談 by
laraキューエンブルクさんの話によるとこの宮殿の中に160平米のアパートメントがちょうど空いたそうです。
1200ユーロ+経費ということですが、こんなチャンスはありませんよ!
ザルツブルクの貴族の宮殿に住んでみようかなという貴方。
そう、そこの、貴女!!!
あなたにピッタリの、オススメ物件なのです!
いかがでしょうか??
中庭に駐車可能な建物の中は弁護士事務所や使われていない他のサロンなど。夜はとても静かです。建物の前の道は石畳なのでハイヒールにはちょっとツラいけど。。
車が入れるのは平日午前11時まで、あとは時々馬車の蹄の音が通りに面した窓から聞こえるのと、道と広場を隔てた大聖堂、その横の聖ペータース教会、裏の聖フランチスカーナー教会からの鐘の音、それさえ気にならなければ快適な住まいだと思いますよ♪
祝祭劇場、ハウス・フュア・モーツァルトのコンサートには開演時間に飛び出してもまだ押し時間枠内、忘れ物をしても休憩時間にちょっと帰って来て。。(それはぜんぶ私かw)
ただ、注意することがひとつ。
引っ越すときに壁を塗って出ることが多いオーストリアですが、このような景観地区にあるアパートは内装まで全て取り決まりがあり、そこらヘンで買って来たペンキはダメ。天然の塗料であること、ローラーは使わず筆で塗ること(!)、など。。。そういうことを壁塗り職人にやってもらうにはもちろん普通の倍以上の値段に跳ね上がります。思わぬ大出費とならぬよう、お気をつけあそばせ。
うちで借りたい位な物件、音楽演奏可でしょうか?(笑)by
seppWeiter 続き ザルツブルク市音楽院と重慶市小学校の交流演奏第一回目!