Musikum Salzburg |
義務教育期間は昼に学校が終わってしまうオーストリア。
午後はこういう学校でレッスンを受ける子供も居ます。
オーストリアには州・市立の子供向け(3~18歳程度)の公立音楽学校が多数あり、各地で色々なレッスンを展開しています。
義務教育の授業が終わる昼過ぎ、子供達は他にも体操など、各種の学校に通うことが可能。
そのうちの一つ、ザルツブルク市内にあるMusikum Salzburgの一般公開日に出かけました。
うちの子供(4歳)はヴァイオリンを個人レッスンで始めていて、9月からMusikum(公立音楽学校)の空いている席を探しています。
ヴァイオリンのレッスン見学。
この時間公開レッスンをしている先生は、有名なトビーライザーアンサンブルでも活躍している、Elmar O.氏。ブログにも登場している方です。
窓から線路が見えて、ÖBB Railjetがちょうど通過していました(笑)。鉄ファンとしてはとても気になります。
生徒さんは10歳、楽器を始めて5年目との事。Elmar氏は優しい先生なので、リラックスしたレッスン。
私達も久々にElmar氏と話しができました。
他にもこの日は盛りだくさんのプログラム。
フルートオーケストラや弦楽アンサンブル、ジャズ、民族音楽など多彩な発表
よ~~~く知っている方の名前も出ていましたが、今日は来ないと言っていたはず(笑)。
管楽器の講師陣には知り合いの名前もありました。
楽器によってはウェイティングリストに名前が載って、レッスンが受けられるまでかなり待たされるケースも・・・。
ちなみに授業料は、
19歳以下 個人レッスン週1回30分 409ユーロ/1年間 (約53000円)です。
長さも30~70分まで選べますし、アンサンブルの授業なども選択可。
なかなか興味深い、一般公開日でした。
sepp
いや、お国柄とはいえ、音楽環境の違いは、びっくりです。。。
よ~~~っく知ってる方の名前。私もそのちらっと出てる文字でわかった気がします(笑)
ずいぶん前から、楽器屋さんの音楽レッスンの予定表をチラチラとのぞいているのですが、いまだに習いに行ったことはありません。
これ以上趣味を増やすのにためらいがあるというよりも、気になるレッスンが日曜だったりするので皆勤できそうにないのでためらってるのですが・・・
ちなみに、私は楽器は一切できません(^-^;)
お子さん、リトミックをなさっているんですね! 2週間に1度のレッスンだと、実は「ドンドコドン」の自習の方が役立っている可能性大ですね(笑)。
是非近現代物もお試しあれ! トゥーランガリーラ交響曲がうちの子供にはあっているようですし、春祭なんかも好きですよ。最終的にはベートーヴェンの交響曲に戻って欲しいというのが親心です(笑)。
sepp
関係者にはお分かり頂けると思ってましたので、良かったです(笑)。
楽器屋さんのレッスンも、良い時間帯は皆さん長い間継続して習っている方も多く、空きがないようですね。
kanamejakushi様のご希望楽器は何でしょうか? 私の楽器などいかがですか?体力がつきますよ!(笑)
sepp
近現代ものはですねぇー、私が聞かないので、うちにないのです(笑) でも、買ってみます。おすすめの録音やDVDはありますか? 私は、いまのところR.シュトラウスまでですねぇ。。。 明後日、シュターツ・カペレ・ドレスデンの演奏会がオール シュトラウス プログラムであるので、いまから楽しみです。「ベルリンフィルの金管も、ジークフリート吹けたよ」と報告しておきます。
#ウソです。私、ドイツ語しゃべれません。。。。
是非Staatskapelle Dresdenのメンバーに、よろしくお伝えください(笑)。
近現代物のお薦めといわれても、幅が広すぎてなんとも・・・・。レスピーギのローマ3部作、マゼール指揮クリーヴランド管のがなかなか良かったのと、ラトル指揮・CBSOのトゥーランガリーラ交響曲が良いとか。
あげればキリないので、いつか持っているCDを特集したほうが良いでしょうか?
スヴェトラーノフ指揮・ソビエト国立響のスクリャービン:法悦の詩 ロンドンライヴ録音1969年(たしか?)も抜群に良いのですが、もう売ってないでしょうね・・・。
sepp
近代・現代物のお勧め特集、ぜひお願いします!!!
ベンジャミン・ブリテンとかアイブス、ヤナーチェックあたりの、トナールだかアトナールだかわからないモノが苦手で、どちらかと言えば、リゲティとか、シェルシとか、クセナキスだのラッヘンマンだのが好きなんですけど、Sepp さんお勧めあれば是非、聴いてみます。
あ、トゥーランガリアはすごく好き。メシアンの作品、鳥モノも良いけれど、トゥーランガリアは大傑作だと思う。でも、あれ、ブーレーズあたりに、すごくけなされたんですってね (笑)
・・・ ちなみにシュトックハウゼンやブーレーズの Notation とかもすごく好き。ノーノやべリオも・・・って、やっぱり節操ないや f(^^;)
リゲティーとかクセナキスはCDほとんど持ってないですね~、演奏会で聞く専門なんですよね。やはり現代物は演奏会で聞くのが一番という気がします・・・。
でも持っているものもあるはずなので、近いうちに探してみます。日本の家に置きっぱなしのものもあるし(4年間も帰ってないので記憶にない(笑))、どうしましょう。
ベリオは以前我が母校Mozに良くいらしていて、本人立会いのもとの演奏会があったりして、かなり良い体験をさせてもらってます!!
トゥーランガリーラ交響曲に対する、ブーレーズのコメントもご存知のようで(笑)、でも良いですよね。ラトルのCDが一番だと私も思ってます!!
sepp
八面大王さま、
すみません、近代・現代で盛り上がっちゃって・・・
クセナキスの室内楽曲、リゲティも代表作は CD で持っています。
ラッヘンマンとか、CD で聴くと「ただの雑音」ですから(笑)、確かにライブでの良さは全くありません。
そうそう、八面大王さま、バルトークなんか如何です?
ワタクシ的にはヴァレーズ、すごく好き(まぁ、これも雑音だけど・・・)
シャイーが RCO と全曲録音したものがあって、深夜に聴くと、すごく感じます。でも、あれ、演奏者にはつまらないのかなぁ・・・
Sepp さまのお勧めがあったら、機会のある時に教えて下さいね。
はっぱ
う~ん、ヴァレーゼというと「砂漠」が一番に思い浮かびます。これが一番頻繁に聞いたヴァレーズ作品だと思います(演奏されているし)。
全く方向が違うところでは、ジョン・アダムス、フィリップ・グラスも好きなのですが、オーストリアで意外と演奏したことがあるんですよ(笑)。東京に居た頃は全く演奏したこと無かったのに・・・、なぜオーストリア?(笑)
近現代物の話だと、止まらなくなります!!
sepp
もうすぐ出かけますが、Staatskapelle Dresdenのメンバーには、アイコンタクトで例の件を伝えようと思います(笑)
近現代曲のご紹介ありがとうございました。まずは、そのあたりから入ってみたいとおもいます。昨日、試しに「ツァラトゥストラはかく語りき」の冒頭だけを子供に聞かせたら、喜んでいました。何度も、「もう一回」と言われてかけ直すのに閉口しましたが。。。
初めましてです。ブログ拝見してます。よろしくお願いします。
いやぁ、名前も聴いたことのない作曲家ばかりですーーーー (@_@)
流石にバルトークは(名前は)知っていましたが、、、 うちに何かあるか、探してみます。。。
休暇からお戻りでしたか!毎日雨で寒いですね~。 お元気ですか?
楽器によりますが、早い子供は18ヶ月から(笑)、遊びを兼ねたものに参加するようですが、私はそんな早期に音楽教育を受けたことはありません・・・。
弦楽器とピアノは、割と早くから始められるので、3~4歳から始める子供も多いのです。
また近いうちに! 健さん(?)にもよろしくお伝えください。
sepp