Pinzgauer Lokalbahn(蒸気機関車とオールドタイマーバス)の旅 |
ポルシェ博士が関係した地でもあり、ザルツブルク地方のアルペンスキーへの出発点でもあります。
仕事の予定変更が相次いだものの、なんとか時間を確保し、長い間の約束だった、蒸気機関車とオールドタイマーバスに2人で乗りました!!
Pinzgauer Lokalbahnの旅へようこそ!
途中の道路工事渋滞で、列車の出発時刻ぎりぎりに到着し、駐車場から駅まで子供と2人で走りに走って、蒸気機関車に飛び乗りました。
Pinzgauer Lokalbahn蒸気機関車+オールドタイマーポストバス (コンビネーションチケット29ユーロ)
5月24日~10月4日は毎週日曜日、7月2日~9月3日は木曜日も追加で運行。
行き
蒸気機関車
Zell am See発 10:00 ==> Mittersill着 11:07
オールドタイマーポストバス
Mittersill発 11:15 ==>Krimmler Wasserfälle着 12:15
帰り
オールドタイマーポストバス
Krimmler Wasserfälle発14:40 ==>Mittersill着 15:40
蒸気機関車
Mittersill発 15:53==>Zell am See着 17:00
飛び乗った車内にはスイス、オーストリア、ハンガリーからの鉄道マニアでいっぱい。
29kmの距離を1時間以上かけて走ります。
最後尾の車両に飛び乗ったので、蒸気機関車はまだ見えてません。煙だけは見えてます・・・。
やっと見えました!
ディーゼル機関車とすれ違いました。ナローゲージなので、小さい機関車です。
途中には珍しい台車も・・・。
Mittersillの駅では、オールドタイマーポストバス(4 BT・1949年オーストリア・ザウラー社製)が待っていました。
座席数は33席、120PSとはいえ、60km/hでのんびり進みます。
バスの座席が少ないので、前日までに絶対メールか電話で予約する必要があります!!!
私達の日も色々と揉めて、やっと乗ることができました。
そしてやっと目的地のKrimmlの滝が見えてきました。
タウエルン国立公園内にあるオーストリア有数の3段になっている滝、ここのところの雨で迫力が増してます。
子供も疲れ気味なので、一番下の段だけ見ます。
もの凄いマイナスイオン(笑)、体によさそうです。
そしてなぜか入り口近くに広告として置かれていた、旧東ドイツ製トラバントに子供も大喜び。
また帰りもオールドタイマーポストバスに乗って、Mittersillの駅で蒸気機関車に乗り換え。
デッキに出てよいので、気持ちよく過ごせました。
でも帰宅後頭を洗うと、石炭のすすが多数出てきてびっくり、さすが蒸気機関車です(笑)。
ザルツブルクを流れるザルツァッハ川も、上流はこんなに小さな川。
アルプスの雪解け水の水量は相当なものです。
そして最後は激しい夕立にあいながら、Zell am Seeの駅に到着。
天気にも恵まれ大満足な乗り鉄・乗りバスな1日でした!!!!
sepp
かわい〜ぃバス、(耳付けたらネコバスですね!)迫力の滝と山の風景!!
電車、すすが髪に着いたくらいだから、やっぱり煙の匂いがしたりするのでしょうか。ロマンチックですねー。
オーストリア中、どこの川も水量がグンと増しているようですね。
さぞかし滝もパワーアップしていた事でしょう!!
lara
旧東独あたりで何回かこのようなSLに乗ったことがありますが、Zell Am SeeのSLは初めて見たので、一枚一枚全てが驚きです。
やはり山に囲まれた景色がドイツのとは違い、ほんとすばらしいです!
客車もバスも「いい味」だしてますね・・・
デッキでのがぶりつき、きっと楽しかったと思います。
あと、ディーゼル機関車、そして珍しい台車も興味津々・・・
台車はもしかして「狭軌の台車の上に標準機の貨車」でないでしょうか?
以前、こういう車両をテレビで見たことがあって・・・
とにかく、鉄分濃い人間には何度見ても楽しいお話です!
ありがとうございます。
ネコバスとは気づきませんでした(笑)、オールドタイマーバスという先入観が強いので、なかなか自由な発想にはなりません。確かにその通りですね!!
煙の匂いがまたノスタルジーな蒸気機関車ですし、バスももの凄いエンジン音で、途中仕事の電話もかかってきましたが、何を言っているのか分からないくらいの音量でした。
これだけ雨が降ると、滝ももの凄い迫力で楽しませてくれましたよ!
ザルツァッハの上流がこんなに狭いとはSt. Johann in Pongauなどとまた違った風景ですね。
sepp
書いて数日たっても、鉄分の濃い方からのコメントがないので、さびしい思いをしていました(笑)。
旧東独とはどの辺りでしたか? 是非是非詳細が知りたいです。
オーストリアは夏の時期各地で蒸気機関車イヴェントをしていますが、あまり日本の方には知られていないですね。アルプスの山と蒸気機関車、なかなかマッチしています。
デッキへ自由に出られるところも良いですし、自動ドアではなかったので、駆け込み乗車も可能でした(笑)。
>狭軌の台車の上に標準機の貨車
その通りです、誰も突っ込んでくれないので、どうしようかと思っていました(笑)。本物を見たのは初めてでした。
こうやって幼稚園まで休んで蒸気機関車に乗ると、子供もますます鉄分が濃くなるわけです(笑)。
sepp
のんびりとした風景の中を走り抜ける蒸気機関車にオールドタイマーポストバス、タイムトリップしたようですね。
こちらの蒸気機関車はいつ頃作られた車体なのでしょうか、日本で作られていたD51等とはデザインもまた違い、昨年訪れた青梅鉄道公園で見かけた英国から輸入されていた初期の蒸気機関車と近い気がします...(詳しい方にとっては全然違う!とのご意見も聞こえそうですが..)
我が家は息子誕生以来毎年、夏休みに埼玉県の秩父に出掛けますがその際の楽しみは秩父鉄道のパレオエクスプレスを眺める事です。
こちらの蒸気機関車も乗車できるのですが毎年予定をたてるのがぎりぎりで出掛ける日は既に予約がいっぱい、乗車はかなわず残念な思いをしています。
今年こそは!(笑)
さて、、、
seppさんの熱いご要望にお答えして!(笑)
ウチが旧東独で乗ったSLのご紹介です!
①Rugensche Kleinbahn
バルト海に面したリューゲン島で走ってるSL。
BinzやGoehrenなど、海のリゾート地を結んでます。
②Mecklenburgische Baederbahn Molli
「Molli」の愛称で知られてる、これもバルト海に面した、リューベックに近いエリアで走ってるSL。
③Betriebsleitung Loessnitzgrundbahn
ドレスデン近郊のSバーンの停車駅、「Radebeul Ost」から出てるSL。
どの路線も当時は「SL列車オンリー」の通年定期運用でした。
但し、乗った時期が
①2004年
②2002年
③2001年
、、、と、相当昔なので、「参考程度」にしてください。
とりあえずご報告まで。
ただ、最新の情報とあわせて、後日、ウチのブログでこれらのSLを紹介しようと思います。
seppさん、よろしければ先にチェックしてみてくださいね!
・・・あっ、また「ブログネタ」が増えた。。。(苦笑)
この蒸気機関車は60~70年ほど前に作られたもののようです。駅で待っているバスもオールドタイマーなので、タイムスリップしたような状態ですね(笑)。
秩父の鉄道の蒸気機関車も有名ですが、やはり混んでいるとは・・・。こちらでもバスは予約しないと乗れそうもないので、気をつけたいと思います。でも直前まで本当に行くことができるか、分かりませんよね!?
日本では大宮の鉄道博物館にも、行きたいのですが・・・。
sepp
旧東独の通年運行とは! 友人たちが住んでいる地域でもあるので、機会があれば行って見たいです。いまも通年運行しているんでしょうかね? あとで調べてみます。情報ありがとうございます。
というか、まだまだ掲載してないブログネタが多数あるってことでしょうか????
sepp
(以前zeppさんが出演した公演を聴いたことがある…)
あの日は、天候にも恵まれ本当に素晴らしい眺めを楽しむことができました!楽しいツアーをありがとうございました♪
あの後zell am seeへ行ったので、こちらにカキコしてみました!蒸気機関車が通っているのですね~。私はザルツブルグからzell~まで、列車の遅れで乗継ができずに、4時間もの長旅の末にようやくzell~に到着しました。しかも、天候も悪く真っ白けっけ・・・でしたがスキーをしてきました。
本当に楽しい旅行でした。
また機会がありましたら、ぜひお世話になりたいです!!
次回は秋頃にウィーンに行こうと思っているので、時間がとれればまたザルツブルグにも行きたいと思ってます!!
先日はツアーをご利用いただきまして、ありがとうございました。
その後のご旅行はいかがでしたか? コインロッカーの場所などは分かりましたか?
Zell am seeまで4時間もかかったとの事、お疲れ様でした。何にしても無事スキーが出来たようで安心しました。
山の方は結構雲がかかりやすく、視界が悪い日々のようですね。今日もMondseeでは滝のような雨が7分間降り、また急に晴れました(苦笑)。
また是非ウイーンにお越しの際には、メールなどで御連絡ください。じゅんじゅん様は私の日本の大学時代の演奏会をお聞きになった、数少ない証人の方ですね(笑)。
またお会いできる日を楽しみにしております。
sepp
元メルクリン収集家とは! 最近は色々な珍しい車両が、現地の駅で売られていて、モーターも別売りされてます。要は家で走らせろということなのです(笑)。
最近結構お近くまでいらしていた様子、TGVはないですが、Railjetは走ってますので是非ザルツ村にもお越しください!
sepp
メルクリンは残念ながら地震で全滅してしまいました。もってたら結構高く売れたかも。。。
神奈川県から夫婦で参加したまるもと申します。
その際、蒸気機関車のお話をうかがい、翌日の日曜日にさっそく乗ってきました。特に予約はせず、とりあえずZell Am Seeまで行ってみるという行き当たりばったりな旅でしたが、幸いにも時間がぴったりでなんとなく汽車に乗れてしまい、満員のねこバスにも席を確保できました。今にして思えば実にラッキーだったのですね!
蒸気機関車も古いボンネットバスも初めての体験で、周囲の景色もとても新鮮でした(オーストリア三日目だったので)。おもちゃめいた狭軌も可愛くて微笑ましかったです。鉄道オタクではないのですが、乗り物全般が好きなので、イギリスのヨークにある鉄道博物館を訪ねたことがありますが、あちらで見学した蒸気機関車の重厚長大ぶりとは対局にある感じですね。
終点の滝も圧巻でしたがハイキングの装備をしていなかったので少々時間を持て余してしまい、普通のポストバスで早めにZell Am Seeへと帰りました。ゴンドラに乗って一望した湖と町の景色もすばらしかったです。
駅で行き先を告げて往復のタイムテーブルを印刷してもらえるという情報も、大変助かりました。おかげでインスブルックまで足を延ばし、時間ギリギリまで観光することができました。
今回の旅行ではあちこちの観光地を忙しく駆け回り、久々に由緒正しい日本人ツーリストの原点に立ち返った気分です(苦笑)。
先日はありがとうございました。
その後、ご紹介したこの鉄道に乗っていらしたようで、お役に立てて良かったです。
バスに予約なしでも乗れたとのこと、ラッキーですね(笑)。私の時も話が二転三転して、やっと乗ることが出来ました(苦笑)。
Zell am seeの辺りの風景は、アルプスもごく間近に見え、湖もあって、ザルツカンマーグートとはまた違って、興味深い場所ですね。ゴンドラにはまだ乗ってないので、次回試したいと思います。
意外と近くに在住していると、Zell am seeまで行くことも滅多にありません(笑)。
駅での時刻表印刷も無事に出来たようですね。時間が無いときには、駅で翌日の分などを出してもらうと、ドイツでもオーストリアでも非常に分かりやすいです。
今後ともブログの方に、色々とコメントしていただけますと幸いです。
ツアー後本当にブログへコメントしてくださる方は、意外と多くないので・・・。
sepp