初見に苦労する楽譜 |
みなさま、 今日も晴れですよ!!!!!!
街全体がうれしくってしょうがない、
ザルツブルクへようこそ! ^。^/
これは急に来たシゴトでちょっと苦労した経験をドキュメントしたものです
(日本の続きはもう少しだけお待ち下さい〜〜!!)
初見、ファーストサイト、ブラット・レーゼン。
目の前にある初めての楽譜を音にすること。
ロンドンやロサンゼルスの典型的な実力者寄せ集めオーケストラの映画サウンドトラックのレコーディングなんて、殆どそうだ、というハナシを同僚がしていました。
もう、一回目の通しからマイクがオン。
ここザルツブルクでは比較的みんな甘やかされておりまして、
ゆっくり楽譜をもらい、
ゆっくりみんなで練習して、
ゲネラルプローベもあり、
「ライブレコーディング」と称してのDVDも、実はコンサート2回分をまるまる撮っていて
何かとんでもない事件が起こってもどうにかなるように保証付き(笑
(注:映像無しのコンサート録音は一発録りでした。今までNHK-FMで放送されたような夏期音楽祭やモーツァルト週間のものなど。)
アレですね、サッカーの中継を2分ずらして放送する的な保険。
まぁコンサートに全裸なおじさんが躍り出たことは今までにはありませんでしたが、、
なくない。
しかしこんなワタクシにもとうとう試練の日がやってきました
いえ、いえ、 おじさんではなく。
↓ ↓ ↓
( ゚д゚);
説明します:
音のしたの、線がきっちり書かれているのはヨロシイ。
し か し
音の丸自体の高さが変わってません !
大抵、初見の時はテキトーに目ぼしをつけて、一個基準の高さの丸を見定めると、
次や次の次の丸の高さと線の数をなんとな〜く目に入れつつ演奏してゆきます
もともと高音な楽器なので、追加される線の数が尋常でないのは5線にほとんど収まるホルンなどの同僚から呆れられるところですが
丸の高さが一緒となると話は違います
そして読み進んでいくと更に大変な事実が。
高低逆パターンまで登場。。
こらー練習するしかないですね。
本番直前、
何回やってもぎょっとするところは音の名前書いちゃってます
↑音の高さと丸の高さ逆っ (ノ ゜Д゜)ノ ==== ┻━━┻
線を引いて音の高さ関係を強調したり
他にもこのように地味なこまったちゃんたちも
手書きの楽譜で演奏したことがないわけではありません
ショスタコーヴィッチの交響曲や協奏曲はやはりこのようなかんじ。
でもここまでヒドくなかった気がします。
思いのほかアドレナリン値が上がってしまった本番の後
ウレシいご招待です
ホーエン・ザルツブルク城のおひざもと、
シュティーゲル・ケラー。
ここは昔、アルプスから切り出して来た氷河を山の北側に面したケラー(セラー/地下室)に貯蔵し、ビールや食料を冷やしていたという歴史があるレストラン。
窓からは大聖堂の全貌が見渡せる絶景
4択のメニュー
★焼豚
★ヴィーナーシュニッツェル
★グーラッシュ
★野菜ラザニア <ベジタリアンの為に。
私は迷わず焼豚。 団子、ザワークラウト付き
大人数を予測しての大量に作られる焼豚はまず間違い無しに絶品!!
とろっとろですぅ。
デザートはアプフェルシュトゥルーデルと暖かいバニラソース
ごちそうさまでした☆
あ ちがった
お疲れさまでした☆ ^。^;
lara
いや~。すごいです。私には想像もできない・・・ってか、楽譜よめません(笑)
私は食べ物に集中でΣ(・ー・;)
てか、これ、「プラハの典型的な料理」をイメージしました・・・
(あちらはローストポークでしたっけ?)
豚、メチャ、ジューシーじゃありませ~んかっ?!
それ見て、思わず画面に鼻を近づけてしまいましたよ・・・
(匂いが、、、と思って! 笑)
そのあとのアプフェルシュトゥルーデルも、リンゴの味が詰まってそう!
ヴァニラソースも、、、皿をなめたいくらい(ゴメン、下品で!)おいしそう。。。
てか、、、laraさん、、、
女の子に言うのは失礼かもしれないけど、、、
これ食べたら、、、結構カロリー高いですよね?!
(気にされたらごめんなさい・・・)
てか、けっこうクラッシックの演奏って、「肉体労働」なんですか?!
(すみません、無知なもので・・・)
もちろん「精神的にも」タフな仕事なんでしょうね。。。
(上の楽譜、ウチも全く分かりません。。。)
でも、これこそがパワーの源なんですよね?!
おいしいもの食べれるのがうらやましい・・・・・
そのあとのお食事、お肉が特においしそう!! 思わず唾飲んじゃいました。どの部位でどうやって調理してあるのかしら?
フルート吹くのって、とってもおなかがすきますよね。
Fis or F より Gis が低い(><)
ワタシはアマオケですが、マーラーが手書き譜からキチント譜(笑)に
変えたとたん、オケ全体の演奏の完成度が増しました(^_^;)
娘がソルフェの聴音の書き取りでタマと棒の位置や長さの関係をウルサクいわれていました。こういう楽譜を見るとなんなんだろーって思いマス。。
laraさんは音楽の本場中の本場でフルートでご活躍、素晴らしいです♪♪
一度、拝聴させていただきたいです(^^)
フルートって5線に納まりきれないなんて、知りませんでした!!
なぜにフルート用の10線とか15線とかないんだろう(^◇^;
いつもいつもこんな書き直してくれ~な楽譜だったら、もしかして人間じゃないようなすごい能力な自分に気がついたりして!
ふと思ったのですが、フルートって顔の筋肉とお腹の筋肉によさそう♪・・・つまり!きっと美容にいいですね~(^▽^)V
思い出します☆
しかし高低逆パターンは演奏家へのイヤガラセとしか(汗
ところで焼き豚くん、うまそーですねぇ。ぜひテイクアウトで持ち帰って
あのラーメンに載せたら最高じゃないかと・・・♪
うん、書いた人が余裕で演奏できるとは思いません!
やっつけシゴト的なのでしょう。。
美味しそ〜でしょ、焼豚。この、伝統的なレシピはオーブンで焼くヤツなんだよ。
他にも直火の「丸焼き」が存在します。そっちもたまにお祭りなんかでお目にかかることがあります〜。
lara
>黄金のカルテット!
さっすが。良くお分かりで嬉しゅう存じます☆
そーなんですよねー、もう、これしかないってカンジです。
個人的にカロリー(食べる量も含めて)を制限して痩せたことは一度もありません。
それが効果的ではない体質なのでしょうか、、
なのではじめっから脂身ガッツリでいきまぁす。(笑
そして。
音楽家は肉体労働者です。
lara
>10線とか15線とか
!!なんと、さすが、いいアイディアですね〜〜。
でも、そうなると真ん中あたりのが帰って読み辛そう、、、、
こう、7本目とか8本目のあたりが。。(爆
管楽器と顔のカンケイ。。
まぁ、16の頃から決まったところに出来るしわが定着しちょろっと気になってはおりましたが、それはしょうがないですね。人によって、顔によって、骨格や歯によって。。違いますから。全く何も起こらない人も居るし、私の場合は口の横の皺だったよーです。(笑
lara
苦労がわかっていただいて嬉しいです〜。
これ、、、ね。私のキャリアの中では最も困った楽譜でした(爆
カンにも頼れない!!
この豚は、にんにく、クミン、たまねぎなどと一緒にオーブンに入れ、肉汁をかけ回しながらゆっくりと調理されるものです。
部位は肩肉の場合が多かったように思います。
たまには皮のカリカリになった部分があたったりして、なかなか毎回スリルがあるものです^。^
小さなレストランでは指定できたりします。
脂身の多さとか皮が欲しいとか。
アドレナリン演奏の後のビールと焼豚は最高でした!
lara
>高低逆パターン
はい。。。コレはぎょっとしましたです。。。
汚い殴り書き楽譜でもいいから上下だけはどうにかしてほしかった。。。
ミュージックエ○ト?
う〜〜〜ん、ゴメンナサイ、わからない。。
焼豚、クミンの素晴しい薫りがラーメンには不向きかと思いますが、、それさえなければ完璧ですね!いや、意外としっくりきたりして。。
挑戦する価値はあるのかもしれません☆
lara