きよしこの夜発祥地 オーベルンドルフ オールドタイマー列車の旅 |
Salzburger Lokalbahn(ザルツブルク ローカル鉄道)オールドタイマー車両運行日、
「きよしこの夜」の歌発祥の地オーベルンドルフを訪問。
演奏しに5~6回は行っているものの、きよしこの夜の地は初訪問(苦笑)。
ザルツブルク中央駅地下にある、Salzburger Lokalbahn駅へ。
地上のÖBB(オーストリア連邦鉄道)中央駅と違い、地下駅は既にリニューアルされています。
30分に1本走る、通勤通学の足。
何の出発表示もないまま、静かな鉄マニアが集合。そこへ古い客車の音が。
1908年 MAN社グラーツ製 MBC-3
結構な乗客数。
Iztling車両基地を通って、オーベルンドルフへ約25分の行程。
休日は車内にて乗車券販売。
オールドタイマー列車でも通常列車と同じ、片道3,80ユーロ。
(ザルツブルク市内バス券を持っていると3ユーロ)
乗車券不要な子供には、子供用乗車券。オーストリアではÖBBでもこういったサービスがあるのです。
ザルツァッハ川の急流を見ながら、25分ほどでオーベルンドルフに到着
昔ドイツ ベルヒテスガーデンまで走っていた車両も、路線の廃止でこの区間のみの運行。
駅から表示に従って、
ザルツァッハ川沿いに出て、右岸のドイツLaufenの街が見えます。
以前は橋の両サイドに検問所があり、毎回パスポートを提示していたものの、今はなく。
10分ほどで、きよしこの夜発祥の地に到着。本来この歌が出来た当時にあった教会は、洪水で流されてしまった為今はなく、記念の礼拝堂のみの静かな場所。
作曲と作詞を担当した2人の肖像。
きよしこの夜の歌がドイツを経由し、世界中に広まった話などが博物館に残されています。
12月24日は世界中から集まる観光客で溢れかえる場所(笑)。
きよしこの夜発祥地前で、グリューワイン(暖めたワインにシナモンなどのハーブと砂糖を入れたもの)。
ザルツブルクのクリスマス市より、甘味が抑えられていて、自然なグリューワイン。
持ち帰りたい方も多そうなカップ。
もう一か所、オーベルンドルフ駅近くのクリスマス市に行ったところ。
日本人の仕事仲間がアルプホルンを演奏中(笑)。狭いザルツブルクでは街で色々な人に会います。
駅近くのカフェには、きよしこの夜チョコレートも。
私は燃料切れで、カベルネ・ソーヴィニオン(笑)。
帰りは乗客も少なく、途中駅にはほとんど停車せず、雪の降る中ザルツブルクへ。
冬はオールドタイマー列車の運行が多いオーストリア。次回の鉄ネタは蒸気機関車か?
楽しい半日旅行でした。
sepp
たとえば、京浜急行の線路におおよそ百年も前の車両が走る・・走れません。木の椅子の夜行で松本まで行ったのもせいぜい40年前程度です。当たり前のように乗車されているのにも驚きます。
カメラータにチューバが8本入り、ブルックナーのnr8とかマーラーの1000人の交響曲・・ワグナー・バルトーク・ベルク・・となるとフィルハーモニック?
音楽祭のH・Pを開けると、フィガロでびっくり・
上州の山行の帰りに下仁田ネギをお土産にしたはずが、同行者に味噌をつけて白いところを全て食べられ、えらい目にあいました。
オールドタイマーの活躍で思い出したしだい・・・
オーストリアでは、古い客車を記念運行する回数が非常に多いのが特徴。日本の鉄道のように他社や外国に売るばかりではなく、保存して走らせるものが多いのです。もちろん毎日走っているわけではありませんが(笑)。
カメラータでは、テューバが入る編成というのは無いはずですが、トロンボーン3本位までは良く使っています。でも名称はカメラータ・ザルツブルクですね。
オールドタイマーから、想像発展。インスピレーションを刺激する写真だったでしょうか?
sepp
やはり、鉄ネタぐらいはお邪魔しないと。。。(笑)
さて、この路線、昨年は確かSLでしたよね?!
で、今年はレトロな電車・・・
まるで大井川鉄道みたいですが(爆)、ローカル線と名乗ってるとは言え、設備は立派ですね~
「きよしこの夜教会」、いまや立派な観光地なんですね!
・・・ということは、、、やっぱり”あの国からの観光客”も多いんでしょうか???
観光バスで来て、”とりあえず、ささっと見て”、そしてとっとと次のところへ行って。。。(苦笑)
いや、人のことは言えないけど。。。(爆)
24日もやはり”あの国からの人たち”が多いんでしょうか???(しつこくて恐縮・・・苦笑)
ザルツブルクの雪景色、やはり絵になりますね。。。
横浜は、師走になってもまだ暖かくて、今も暖房がいらず、全然冬の気配はありません。。。
LaraさんやSeppさんのお話を読ませてもらって、やっと冬を実感してます。。。
お忙しい作業の中、コメントありがとうございます!! 鉄ネタに反応する方が多くないので、ありがたいことです(笑)。
SLは明日12月5日に走るのですが、業務の関係でいけなくなり、別な日をねらっています。冬のザルツブルク周辺は蒸気機関車記念運行が多いのです。
ローカルとはいえ、駅舎もザルツブルク中央駅だけは立派です。他の駅の一部では、列車を止める為のシグナルが駅にあって、これを乗客が押さないと止まってくれないというもの(笑)。ずいぶん昔に驚いた記憶が・・・。
きよしこの夜、日本人だけではなく世界中から集まりますよ~。12月24日はなぜか業務で行くことになり、駐車スペースを今から心配する毎日(苦笑)。近いうちにも行く予定です。
暖房が不要な「横浜」の冬、過ごしやすそうですね。こちらもフェーン現象で来週は10度位まで上がる可能性もあります。
今も外は白い世界で、冬の気分はバッチリですよ。
sepp
この列車を、当たり前のように維持して、お客も歴史を感じながら、列車の異動を楽しむ。羨ましい限りです。
古くて効率悪いものは全て悪!自分勝手に機関士の養成を止めて、歴史ある列車を廃止に追い込むような鉄道会社の支配下に住んでいることが悲しくなります。
ノスタルジー列車で、オーベンドルフ。 良いですねぇ…(はぁ~)
思いの他、乗車代もそれ程高くなく、プンシュを思う存分楽しめて、25分も乗れるなら、クリスマス情緒満点ですね!ローカル路線だし。
私が初めて行ったクリスマス市は、確かオーベンドルフ。そんな訳で、我が家にもこのプンシュカップ飾ってあります。(プンシュカップの中で、一番のお気に入り)…が、未だに一度も訪れた事のないカペッラ。 今年こそ。が沢山です。
さて、鉄系話題待ってたんです。
先日入ってきた雑誌で見かけた、Roco製のレイルジェット。
1:87で精巧に作られていて、テロリストに悪用されないかと、心配になる程。かなりほれぼれする出来です。その上、動くそうで。
サイトも有ったので、ノスタルジー列車とかシャーフベルクバーンとか探してみたけれど、一寸見つかりませんでした。(多分あると思うけれど)
余談ですが、確かモーンツェーに出来たレゴワールド、何処か忘れましたが、鉄道模型が、これまたかなり緻密でユーモアに富んだ、広大なパノラマの中を走る博物館。
どれも、行ってみたいですね。 やっぱり動くものは魅力があります。
お待たせしました、鉄ネタです!(笑)
明治村では布張りなんですね。この路線の場合、もちろん安全運行装置は現行仕様に合ってますが、音はレトロです(笑)。単線区間が多いので、すれ違う信号での音が古き良き鉄道を思わせるのです。
1月頃には、今年のノスタルジー運行予定というPDFファイル(駅では紙の媒体で配布)があり、ttp://www.salzburg-ag.at/fileadmin/user_upload/verkehr/lokalbahn/Nostalgie/Nostalgiefolder2010_web.pdf 毎年非常に楽しみにしているところです。
しかも結構頻繁なのです。
日本は効率優先なので、文化も歴史も、特別なものしか残せない傾向が・・・。不要になった列車を海外に売るだけではなく、なにか良い方法はないのでしょうか?
sepp
オーベルンドルフ、意外と近いですが、本番か冬の仕事でもない限りなかなか行かない場所ですね。Tasseを持っているのに、Kapelleに行ってないとは??? 是非今年は行ってみてください、なぜか今日のようにプラスの気温の日もありますし(笑)。
Roco社はÖBBの近郊快速までなんでも取り揃えている会社。Railjetも出てますね。シャフベルクバーンは無いはずですが、ノスタルジーLokalbahnは、中央駅地下のLokalbahn事務所、またはSchrannen gasse 2のStadt Bus事務所で売ってますので、是非ご覧を。
Mondseeのレゴ、毎年Adventだけの恒例行事ですね、大家さん御夫妻は去年訪問していました。私たちは今年もクリスマスだけ公開される、中央駅操車場構内の鉄道模型クラブ展示場に行く予定ですが。24日はザルツブルク空港一般公開日もあり、冬は乗り物イベント満載のザルツブルク、楽しみにしています。
sepp
詳しい情報有難うございます!
クリスマス時期だけのイベント、この時期だから訪れたい所、目白押しですね。
早速、明日からでも出掛けてみたい処ですが、酷い風邪をひきまして(漸く病み上がり)、旧市街のクリスマス市にさえ、未だ行っていないんですぅ…。今年は久々の、雪景色のロマンティッククリスマス市だというのに。
今度は夫が、看病疲れとでうつったらしく、喉が痛いと言い始め…
クリスマスシーズン、外に出掛けられるかも怪しい我が家ですぅぅぅ…。
そう、カペッレですが、オーベンドルフのクリスマス市には、クランプウスを見に行った”ついで”に立ち寄った記憶が。
夫君が地もちー(死語?)だと、別段今更行く気にもならない様で。
日本からいらっしゃる観光客の方々より、オーストリアを知らない嫁でごじゃりまする。