まるのまま、義援金になるCDです! |
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ザルツブルクに、久し振りの雨が降っています。
フェーン現象で春のようだった数週間とはがらりと変わって、寒い雨です。
山の上では雪になっているのでしょうか。
東北に降る雪の映像が寒々しく、心が痛みます。
lara
インターネットで見られるNHKで、視聴者からのFAXを紹介していくところを見ていました
被災地からの叫びのような願いが綴られたものが多数あり、
胸が締めつけられるようでした
そのなかにひとつ、幼児を持つお母さんからのFAXがあり、
「粉ミルクと水が足りません。物資は、どこで止まっていますか。」
という一言があり、バシンとなぐられたようでした
きっと物資は送られている。
でも、ここにはまだ来ていない。
どこで止まっているのか。
苦しいのは変わらないけど、もしも情報があれば、耐える勇気も湧いてくる。
思い当たることがあり、はっとします。
ここで口にするのも恥ずかしいくらいの、普段何気ない何の危険もない恵まれすぎた生活の中でも、
待つことを楽にするのは、情報だったな、と。。
待っているがどこまで来ているかわからない時と
気がまぎれる要素あるときの差。
こんなものでさえも
待つことを楽にしてくれる。
今想像を絶する過酷な条件の下避難所にいる方々が
どこまで物資が来ているのか、
これからどれくらいのあいだ避難生活が続くのか、
いつ暖かい所で眠ることが出来るのか、
わからないからこそ、今どれほどの苦しみと戦っていることでしょう。
それでも信じて助け合い、秩序を守り、待っていて下さるみなさまの元へ
できるかぎりの情報と励ましを、現地に行けずとも口伝え、掲示板、ツイッター、メールなどで随時流してくれている、有志の方々、本当に素晴らしいと思いました。
凄いですよね、ひとりひとりが出来ることをして、その結果復興の道を切り開いているという善の循環を、今だけでなく忍耐と持久力をもってずっと、、、、続けていけたら。日本は無敵です。
そう、それには、、、どんなに無力な気がしても、まずは私から。
めげそーになりますけどね。。
lara