ルーマニアは美味しい! ブカレストの朝と昼 |
ホテルの朝ごはん、一日目はお腹すいてなかったしパス。
2日目から覗いてみました
なんせ夏へ後戻りしたかのような嬉しい気候のブカレスト!
外のテラスへ。
朝食が終わりそうな頃にやっと降りて行くと、大抵同僚たちもところどころに。
おしゃべりしてて、食べるもの撮ってませんね。。ごめんなさい!
不思議なもので、きちんと朝ごはんを食べた日ほど、ちゃんとお昼にもお腹がすいています。
みなさんもそうですか???
何故なのでしょう。
ということで
がっつり食べるぞ、という同僚に案内され、ウィーンの仲間に推薦されたと言うグリルのお店に来ました。
中庭のように囲われた緑いっぱいのテラスがあり、快適なテーブルです
あ!
寄ります
もっと寄ります
きゃ〜どんどん焼かれています〜
私が注文したのは、
「鯉のグリル、ママリーガとグリル野菜添え」
ママリーガというのは、イタリアで言うポレンタ、とうもろこしの粉で作られた主食です。
グリルの具合が絶妙!! 魚をちょうどよく、火が通り過ぎずふんわりとグリルするのは難しいはず。
もう、ジューシーで最高でした。
・・ただ・・ビックリだったのは運ばれて来た瞬間にハッキリわかったソースのニンニク〜〜
そう、ルーマニア家庭料理はニンニクを使うことで有名。
何の断りもなく、ふつーにニンニクが入ってました。
この日ステージで隣近所だった人、ごめんなさい。。でもきっと、10人中5人はこういうお昼ごはんを食べて・・いた、はず。。。
(その日の仕事では、あまり感じませんでした。自分が食べていたからかなぁ)
もう一つ、こんなに暖かいところです。めちゃくちゃ美味しいのは、
とまと!!!
付け合わせのサラダの葉っぱさえ、苦みがちゃんとある嬉しいお味!
それから毎食、とまと食べてました。
* * *
違う日のランチはまた、お外で。
みんながどこのレストランでもたいてい美味しかったと言っていた、
「野菜スープ」
酸味あり(きっととまと!レモンもかな。)、野菜の旨味抜群、散らされている緑はなんと!パセリではなく、オーストリアでも使うけど、市場でたまにしか手に入らないマギー・クラウト!!
野菜はパプリカ、人参、セロリなどでした。
それを楽しんだ後は
もうひとつ、郷土料理で食べたかった
「サルマーレ、ママリーガ添え」
ルーマニア式ロールキャベツ。
ハンガリーにもある、ザワークラウトの一枚葉っぱで包まれたものです。
(過去記事のハンガリー式ロールキャベツはこちらです。)
さぞボリュームたっぷりの、どか〜んとした物が出て来るのだろうと思ったら・・・
このレストランはとってもお上品でした。
ママリーガは少し固めで、型にきちんと入れた形で出てきました。
ポレンタも、柔らかめ&ぐちゃっと出て来るのが好みなのでちょっと残念です。
中のお肉には、白米が混ぜられていています。
ブタペストで食べた物とは違い、コーンビーフは無しでひき肉だけです。
おいしい!!!
隣人のシンプルなグリル野菜も魅力的。
大満足な、ルーマニア郷土料理なのです。
lara
グリル料理が本当においしそうで是非このレストランを訪問してみたいと思っています。もしも店名を御存知であれば、御教授いただけませんでしょうか。お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
レストランの名前が分かりません、すみません。この記事の後二回に行ったブカレストでも店の前を通ったのですが、雰囲気が変わっていてご推薦できるか。。でもホテル、道ゆく人、皆さん親切なので「グリル料理を探している」と言えば助けてくださると思います!良い旅を。
lara