ハンガー7よりライブ画像レポート・2 |
お出し物はモーツァルトのオペラ「後宮からの誘拐」。
2008年チューリヒ中央駅で上演され世界を驚かせたオペラ「椿姫」。
その舞台監督アドリアン・マートハーラーがテレビ映像界で有名なフェリックス・プライザッハと組んでザルツブルク音楽祭ででかい事を企みました。
ご存知のとおり、エナジードリンク レッドブルの社長はザルツブルク湖水地方フシュル出身。
本社はフシュル湖のほとりにあり、近代建築が目を惹いています。
多くのミリオネアがそうであるようにクルマ好き、スポーツ好き、飛行機好き。
ただ、そのマニアぶりは尋常でなく、F1チームを買いサッカーチームを買い、ザルツブルク飛行場の隣に自分専用の飛行場と格納庫を作ってしまいました。
2つのガラス建築の格納庫の名はハンガー7&8。
ハンガー8は純粋な高級(笑)格納庫ですが、ハンガー7にはバー、高級レストランがあり、マシンのコレクションの一部は常時展覧されていて無料で見学する事が出来ます。
このブログでも3回登場していますね。
☆
新聞ではこのオペラをライブ放映するレッドブルの出資が2000万円とも。
もちろん飛行機、ヘリ、でっかいハマーなどのコレクションも出演します。
歌手はスターを揃え、このオペラは珍しく役者が一人必要。その大役は何とトビアス・モレッティ。
「警察犬レックス」のシーズン1でレックスの相棒を演じた俳優さんです。
今日は空路をハマーでがんがんぶっ飛ばすシーンを練習していて、かっこよかったです♡
音楽会など、ライブで撮ったものをTVで後日ツギハギ無くそのまま放映する事は時々ありますが、ライブ放映は珍しい。
クラシカルに限らず音楽の映像ライブは大抵誤差ありで始める。スポーツ中継でさえ3、4秒の誤差をとって放送するとか。
しかし、私の情報が正しければ、このライブオペラは全く誤差を取っていない様子!
映像をやるフェリックス・プライザッハは一体どれほど自信があるのでしょうか。
待遇は。。
レッドブル社商品飲み放題w
しかし人気があるのは当然お水です。
そしてこれは、満月の日に汲んだ特別にパワーがあるお水、、だということ。
特別の小さな瓶に入り、特別に高級なようです。。
食事付き、
VIPラウンジ休み時間はごろごろ。。したいところですが、実際はこの3日間で一度しか横になってゆったり出来ませんでした。
トイレも悲しいコンテナではなく、最新ピカピカ素晴らしい移動トイレ!!
とにかく、こんな飛行機やクルマがある格納庫の中にオーケストラが設置され、練習をしています。。
キャストはまさに豪華絢爛。
ザルツブルクにいらっしゃる方。
ハンガー7での練習は、TVとDVD用にメイキングオブのスタッフが入っていているので映っちゃうのが嫌なヒトはやめた方が良いですが、普通の訪問者として無料で入れるようです。
明日 10:00〜13:00
明後日 11:30〜14:30
興味ある方はどうぞ!
lara
そこでオケ演奏!LIVE配信‼凄いですね〜。
さすがなお金の使い方にも驚愕です。
日本では考えられない…どんなになるか楽しみです(*^^*)
sepp様のところには、お邪魔させていただいたことがございます、メロンクリームソーダと申します。
音楽祭のホームページのスケジュールで26日に出ていたのは、これだったのですね。
見るからに面白そうです。
もう、日本に帰国してしまったのが残念です。
滞在中だったら行きたかったです。
ご成功を願っております。
なるほど、まだお連れしていませんでしたね。ザルツブルクのリピーターの方には楽しいスポットだと思います!ただマシンのことなど疎い私では役不足ですので是非ともseppさまとお出掛け下さいませ。
出演するこちらもどうなるかまだわからないのですよね。ハンガーだけでなく、外の着陸場を使った大胆な演出とカメラワークも含め、私たちも出来上がりを楽しみにしています!
lara
コメントは意見させていただいておりました。はじめまして!
チケットは残念ながらすぐに売り切れたようですが、まだいらっしゃればプローベの様子がかいま見れたかもしれませんね。歌手は本当に素晴らしいです。残念です。
私たちは美しいロケーションと意外と演奏しやすいアコースティックを楽しみながら、あとはテクニックにお任せするライブ配信です。
またのお越しをお待ちしております。
lara