インターネットライブ放送! 国際モーツァルトコンクール ピアノ部門本選、と、コンクール考 |
何でもありの今月中盤です。
今朝はうっすら積もりました。
酷くないけど風邪をひいて、おとなしくしているlaraです。。
風邪をひいているくせに、寝るタイミングを逃してうだうだしていたら。。
モーツァルトコンクールのニュース!?
先の記事で間違いを書いてしまいました
~_~;スミマセン!
まずはヴァイオリン部門が終わり、
ピアノ部門は今日19時(日本時間明日早朝)が、いよいよ本選!!
ファイナリストは3人とも女性、イタリア、ポーランド、韓国の若き音楽家たちです。
有難く恥ずかしく、何かソロがある時はいつも名指しで良い批評を下さる、インターネット音楽批評サイトDrehpunkt Kulturの告知がこちら。
残念ながらドイツ語だけですが、名前と写真、演奏曲目があります。
☆*:.。. 以下抜粋.。.:*☆
Saskia Giorgini
Julia Kociuban : Klavierkonzert A-Dur, KV 488
Yoonhee Yang : Klavierkonzert Es-Dur, KV 271
モーツァルトコンクールなので、本選は当然モーツァルトピアノ協奏曲です。
どちらも有名な曲なので、コンサートにはあまり行かない、という方でも聴き憶えがあるかもしれませんね。
コンクールとオーディションは「水物」!
と良く言われます。
いろんな事が重なり、または何の原因も無く、運命が分かれて行きます。
(大抵自分が思う原因とズレがありますw)
決してその運命を不公平に思ったり逆らったりしてはならないと言う了解の上に、戦いが繰り広げられます。
参加するからには、存在しない「絶対点数」の割合と折り合いを付け、諦め、それでも希望を持ち、準備したプログラムを最大のプレッシャーの元に発表します。
この厄介なプレッシャーときたら、どんなに小さなコンクールでも、名だたる国際コンクールでも。。。あまり変わらないのですよね。
唯一の違いはプログラムの量と開催期間。こうなるとイベントが大きくなるほど体力が必要になってきます。
世界で一番過酷とされるジュネーブコンクールのオーケストラで伴奏した友人の話 では。。本選の舞台上でプレッシャーの為に起こった悲劇の数々は、間違えるとか、止まってしまう、とかの、生易しいものではありません。
嘔吐、涙含め失禁、、なかなか壮絶です。
ストリーミング配信で聴く(観る)ことが出来るのは3次?と本選の一部だけの演奏家で、その前に敗退した物凄い逸材もたくさんいるはず。
運命に敬意を表しつつ、そんな事も考えながら応援し、聴くコンクールです。
FBで知ったばかり、私は演奏していません^^;
オーケストラは、シンフォニーオーケストラ・フォーアルベルク。
ライブストリームで日本時間の早朝4時から(^O^);
カメラの位置は、
普通のお客様を入れるような音楽祭のコンサートなどは、ビデオ制作してテレビ局で使う事はあっても決して画像ライブはありません。
チャイコフスキーコンクールやショパンコンクールなど、インターネット時代に突入してからというもの、コンクールの流行りともなっているストリーミング配信。
様子を覗くことが出来る貴重なチャンスと言えますね。
会場の熱気も、きっと見物ですよ〜!
この記事が目にとまったみなさん!
今日は特別に早く寝て、
朝のお茶と共に、モーツァルトなどいかがですか??