ザルツブルクの珍しいビール |
毎日何を着て良いのか、窓を開けてから考えます。
laraさんはお忙しいお仕事のご様子、私の方はトラブルを訴訟するための準備があり、なかなかブログ更新出来ず。もう少し準備には時間が掛かりそうで・・・。
ザルツブルクならではのローカルなビールは各種ありますが、最近偶然出会ったビールをご紹介。
まずはこちら、
ハルシュタットビール(笑)。
存在は知っていましたが、わざわざ購入しないので・・・。
偶然訪問した友人宅で思いがけず頂きました。
アルコール度数5.3%、そして自然酵母が入った若干黒っぽい濁り系。
とはいえ、ハルシュタットの街での醸造ではなく、ザルツブルクの隣、ハライン市にあるKaltenhausen醸造所の物。
ビールの写真がないのは、なぜか友人が青いグラスに注いで、ビール本体の色が分からなかったから・・・。
味は軽めの黒ビールといったところ、濃厚な料理、または油っぽい料理に合うのでは?
そしてもう一つは期間限定のこのビール、
AugstinerのFastenbier!
IT関連の仕事をしているオーストリア人友人誕生日パーティーでの事。
Fastenzeitとは四句節(復活祭前46日)、この期間は断食のように一日一食だったものが、現代では変化し愉しみを控える、娯楽を節制するなど様々な形があります。
甘い物を控えるとか、飲み会をしないとか、アルコールを飲まないなどなど、それぞれ人によって現代では違います。
昔は断食(一日一食)だったので、その分アルコール度数の高いビールで、栄養を取りました(笑)。
何しろ飲み水が不衛生だったころは、ビールが水の代わりでしたので・・・。
1621年からという事は、ヘルブルン宮殿の時代からあるビールですね。
このビールの修道士が暗い顔なのはなぜか? など、皆で色々と楽しく話しつつ飲みました。
同じくザルツブルクの有名ビールメーカー StieglにもFastenbierがあります。この時期にいらっしゃらないと飲めません(復活祭は毎年移動する祝祭日なので要注意!)。
Stiegl社は1492年創業、ザルツブルクでは「同年のコロンブスのアメリカ大陸発見より余程重要な事柄」と言われています(笑)。
オーストリアだけでも500近くの大小のビール醸造所があると言われていますので、是非ビールを飲みにオーストリア訪問を!?
体調が今一つでアルコールを全く飲まない日々ですが、この2回だけは一口ずつ頂きました、ありがとうございました。
sepp
私も知らないビールばかりで‼︎
特にアウグスティーナーのファステンビアは興味深々です。テイスティング会などいかがでしょうか。
lara
地元民との交流深いlara様は、既に全部お試し済みかと思っておりました! アウグスティーナーのファステンビアーは素晴らしいですよ、Stieglの方はプレゼントしたので飲めていません(涙)。是非テイスティング会を致しましょう!
sepp
ありがとうございます! 気候が変わりやすいせいで体調は今一つですが、至って普通に生活しております。
次回お越しの際はビールに最適な季節! 私は行ったことがない、Stiegl社のビール工場見学にもご一緒できると良いですね。楽しみにしております!!
sepp