2008年クリスマス |
今日は日本の昔の大晦日のように、半日でお店は終了、シーンと静まり返る日。25日に働いている人は非常に少数、26日は聖シュテファンの日でお休み。
オーストリアは24日午後から26日まで、経済活動がほとんど停止しています。
この年末は様々な分野でキャンセルがあり、例年に比べて余裕の日程。
今日になって、さらに思いがけないキャンセルがあり、明日は年に一度の「あるイヴェント」に行くことが出来るようになり、大きく喜んでよいものか、非常に複雑です。
オーストリアのクリスマスは非常に宗教的意味が強く、お店や家では「Krippe」と呼ばれる、「キリスト降誕の模型」を飾ることが多いです。
知人の家にクリスマスのご挨拶(日本での年末年始のご挨拶と同じ意味)に出かけたところ、今年ご主人が全部自分で作ったという模型がありました。
相当凝っている、自作のワックス人形!
こちらでは本物の「もみの木」を家に飾ることが非常に多く、私たちはキリスト教徒ではないですが、オーストリアの習慣として取り入れてます。
今回の高さは2m20cm程度。
親がクリスマスイヴの夜に飾り付けをして、25日の朝、子供達が驚くという方式も多いとのこと。私たちは随分前に飾りました。
昔の日本のお正月のように、家族が揃って団欒し、プレゼント交換をする日。
もみの木の下にプレゼントを置きます。
もみの木は12月6日前後から、町の空き地などに突如現れる「もみの木売り」(林業関係者)が売っています。皆真剣な眼差しで、飾ったときの枝ぶりなどを考えて探します。
やはり枝ぶりが良いと高めです。
今年買ったものは35ユーロ。
もみの木はクリスマスでおしまいにはならず、1月6日の公現祭(キリストを東方の三博士が訪問した日)まで飾ります。
その後飾りをはずして、家のベランダから庭に投げ落とし(葉っぱが落ちて困るので・笑)、もみの木回収トラック指定の場所に捨て、燃料などに変わります。
こちらに住んでいると、大晦日よりも今年1年が終わった気分になるのは12月24・25日。
クリスマス時期ほど、多数の人と握手して挨拶する日はありません。
sepp
ゴメンなさーい!!!
30分差で上に乗っけちゃったよ。は、は。(汗
本当に素晴らしい写真達!
ご挨拶合戦は続きますよー。ますます知人関係がダブってきそうな予感ですねー。ウレシいことです。これもブログのおかげですね。
lara
こうなることは当然予想してたので、全然大丈夫です! あれだけ長時間喋っても、お互いの日常は分からないものです。
laraさん・Makkyさん・妻・私、皆で何を話してたんでしょう(苦笑)。
明日は最後のご挨拶合戦、もうひとがんばりですね!
sepp