アルペン・パパラッチ |
今日も、いらっしゃって下さってありがとうございます!
外メシ外カフェとふっておきながら、、、、、
今日も「室内仕事」でごめんなさい。
当時のザルツブルクの大司教が始めた、プロ・オリエント の活動50周年を記念して、
ルーマニアからのお客様。
この団体は、日本のルーマニア・オーソドックス教会の支援もしました。
ルーマニア・オーソドックス教会の頂点に立つパトリアーク・ダニエルがザルツブルクを訪問しました
会場はサンクト・ヴィルギル
ザルツブルクの高級ヴィラ、古い農家の立派な建物が目白押しの緑溢れるパルシュ地区にあるホテル付きのカンファレンス・センターです
ここには展覧会のオープニングに何度かよばれた事があります

さぁ、中に入っていきましょう。
あ!!

売ってますね〜 24ユーロだったんだ。
1時間前到着、 今日はひとりではなく(ほっ。)3人なので
曲を決め、20分ほど3人で練習したあと今展示されている絵を観て
オープニングです

が。
前の列が空いていて、
なかなか始まりませんねー。

「 ・ ・ ・ ・ 」
みんなが立ち上がり、
ルーマニアの神父たちの、迫力の男声合唱が始まります
到着しました、大司教とパトリアーク。


みんなが席に着いて静まり返った中、
ハイドンのロンドン・トリオを演奏します
暖かい拍手。
名誉市民の元市長さんのご挨拶などもニコニコと聞いているふたり。

どこの世界も、何の会社も、教会のような巨大団体でさえも
大ボスは親しみやすいヒトが多いですね。
この二人は特に、非カトリック教徒との親善、手助けに積極的に立ち上がり実践している
素晴しい考えを持っている人達です


なんとジョークも交えながらの素晴しいスピーチです
「ローマ時代ザルツブルクに社会福祉が芽生えはじめた頃にウィーンではまだパンも焼いていませんでしたね」
みたいな。 はは。



驚くべき事にプレス一団も教会関係者

私たち三人とテレビ局意外は全員、” 関係者 ” !
映画 「天使と悪魔」ばりの護衛の中
スイス衛兵隊こそ居なかった(ようだった)けれど、
この荘厳な雰囲気は歴史と歴史を守ることと宗教に一生を捧げた人々の高い志から来るものだと思います
・ ・ ・ ・
そして どこからか視線を感じて
ハッとして
正面を見ると
草葉の陰から ! ! !

さっそくパパラッチ返し〜
アルペン・パパラッチ一騎討ち !
そんなこととは関係なく厳かに華々しく式は進み
私たちはペルゴレージの曲を演奏します
最後の挨拶、記念品贈答、合唱、、、





式典の後のパーティーはいつも盛大。

ここには他のプレスも入って来れたので物凄い人、
お料理の写真があまり撮れませんでした、、
トマトの輪切りの座布団にアスパラガスをハムとにんにくの薫りがするパプリカのペーストで巻いたもの、

グリーンアスパラガスは茹ですぎず、ちょっとしたぬめりも典型的で、良い歯ごたえ。
それに、少量にしても生のにんにくを使っているペーストの薫りに負けないアスパラの土臭く山菜っぽい薫りを充分に放っています
逸品!
さすがコック長、
ルーマニア>にんにく
ですからね〜。 本場ではすごく甘いにんにくを大量に使った郷土料理があるという話をいつか聞きました。
大切なゲストのお気に召したでしょうか??
サラダ、他のオードブル、豚肉のシュトゥルーデル(皮が薄いけど、きのこなど入っていてまるで中華まんのようです☆)などなど、、、、
そして最後は
白チョコレートのムース、幸運の四葉のクローバー付き

外に出たらもう真っ暗でした。

lara
クリスチャンの友達がいるので、クリスマスの教会程度なら、行ったことはありますが。
賛美歌歌うのはケッコウ好きだったり。ほほほ
どっちかというと、ゴスペル習いたいんですけどね。
いやしかし、よくこんなに写真撮れましたね~。めずらしい光景をありがとうございます。
ところで、週末のシンデレラ。やっと今週西川史子さんのオーストリアです。ただ、予告のナレーションで思いっきり「オーストラリア」って言っちゃってましたけどね。

実は小生、洗礼名(内緒ですが)を持っています。
いまを去る事、45年以上前に幼稚園に入園する際に頂きました。
7歳くらいまでは、日曜学校なんかも参加しておりましたが、いずれ バザーだけの参加になり、そして足を運ぶ事も無くなりました。
写真を見て、久しぶりに教会の厳かな雰囲気を味わう事ができました。
ララさん、これ、ステージから写真撮られたんですか?
それもすごい(笑)!
映画でも小説でもなく、生でこの場にいらっしゃった方の写真と
文章を読んでいるなんて、なんだか不思議な感じ。
ララさん、いつも貴重な体験(バーチャル体験?)をさせてくれて、
ありがとう^^。
それにしても、こんな時によく写真を撮れましたね。すごーいです。
オーボエ・ファゴット・フルートのトリオ、あるんですね。探していたんです、その楽器の組み合わせの楽譜。
曲名教えてください。ペコリ!
!!なんとホントに弾丸トラベラーがオーストリア?!
そして西川女史のロケ地がシュタインガッセ、30m先で私はくつろいでいたわけですね。。。
>オーストラリア ぶっ
>別世界
はい、こういう世界は音楽家かプレスとしてだけしか触れる事はないだろうと思います。
写真は、数分演奏する以外は待ち時間なので、「あ〜おもちゃもって来ててよかった〜」というカンジの暇つぶしてございました(笑
ただ、もちろんあからさまには撮れないので膝の上に置いたカメラから何となく撮ったりして。
lara
洗礼名のこと、もしかしたら仰っていたのを憶えているかもしれません。。
かわぃぃ幼稚園生だったんでしょうね☆
>教会の厳かな雰囲気
そうですね、本当に、独特の雰囲気がありますね。
lara
>バーチャル体験
あはは。ありがとうございます、少しでもこの場にいらっしゃる雰囲気が伝われば。。
ステージといっても、普通のカンファレンス・ホールなので正面の舞台はお話をする人達用、私たちには椅子が用意してあってはじっこに座ってず〜っと待っているのです。で、時間が来たら立ち上がって、3回に分けてちょこっと演奏する、という形式。
なのでカメラで(目立たないようにですが)楽しく遊んでいました〜。
ここまで教会重要人物が一度に集まるのは珍しい事なのでしょう、ただの有名人を集めただけではない緊張感がありました。
lara
演奏したペルゴレージのオーボエ・ファゴット・フルートのトリオは、きっとトリオ用ではなかったと思います。詳しく聞いてみますが、何かのドッペル・コンチェルトだったと。。<聴き覚えがありました
それにバスをファゴットで。
そういうオリジナル曲でなくても良いのならば、他の楽器のために書かれたトリオソナタなどは殆ど演奏できたりしますよね。
リコーダー2本+通奏低音の曲も演奏した事があります。
オリジナル曲は、仰るとおり少ないですね!
lara