ザルツブルク市バス操車場一般公開日 |
先週の25度が幻のように、今日は最高気温4度。
朝から雪もちらつくザルツブルク、昨日ザルツカンマーグート地方の山々は1200m以上で冠雪。
その寒さの中、ブログ友人が日本から訪問してくださり楽しいお話ができました!
その話はまた次回。
この日はザルツブルク市バスの操車場一般公開日へ。
ロシア人など外国からのマニアも、朝10時の開始前から続々集まっていました。
第2次大戦中ヒットラーが作った、ザルツブルク市内の幹線道路Alpenstrasse。
ドイツのアウトバーンと同様に一直線が5kmも続く、戦闘機の滑走路を想定した場所。
ここにザルツブルク市バスの操車場(Betriebshof)が。
一般公開日記念の旧型トロリーバス無料運行。
トロリーバスの架線はこのように交差しています(笑)。
まず目に入ったのが、1961年ドイツ・ヘンシェル社製トロリーバス。
ドイツ・Bielefeld、Achenなどを経てザルツブルクで使用したもの。
当時は車掌席も。
こちらはまだ現役で走れる、ドイツ・ヘンシェル社製トロリーバス。
レトロ調な運転席。
ワイパーのスイッチは左右別(笑)。
年号がないのはなぜ?
最新鋭ソラリス社製トロリーノとの対比。
臨時郵便局も開設され、記念切手・ハガキの販売も。
1つはうちの子供に、1つはSuzukkyさんにプレゼント。
子供向けにミニ列車無料サービス。
整備工場の中では、連結トロリーバスの整備風景が圧巻。
他にも、「トロリーバス・パンタグラフ付け替え競争」など、マニアックなイベントも。
(架線から外れているパンタグラフ2本を、いかに早く架線に正しくつけるかという競争・笑)
仕事予定が詰まっていたので、慌ただしい1時間見学。
また来年も楽しみに!
sepp
>パンタグラフ付け替え競争
声を出して笑ってしまいました、、、^0^/
それは、ご覧になれなかったのですね??
そのためだけにでも行きたいです。大好きですわけわかんない競争。
でも実は重要ですよね、大雪の中迅速に運転室から降りてうしろの棒を取り出して迅速に付け替える。
大変な仕事です。。。
lara
パンタグラフ付け替え競争、いいでしょう~!? 競争は見たのですが時間がなく参加できず残念でした・・・、来年は参加します!!!
実はザルツブルク市内では重要な、パンタグラフ付け替え(笑)。脱線して外れたり、道路工事を避けたりと、迅速な運転手の棒さばきが役立ちますね!
sepp
パンタグラフ競争、やりたいっ!
模型の世界だけの話かと思ってたけど、、、できるんですねっ!
今度、3人で行きましょう!(笑)
てか、ウチ、興奮してパンタグラフ壊しそう・・・
レトロのバス、いい感じですね。
あちらの国々には交通機関にも文化を感じます。
だから「即席の路上路面電車」も実現できるわけですよね。
ウチにはどれもサプライズでした!
プレゼント、ありがとうございます。
大事に飾っておきます。
先日はザルツブルクへご訪問ありがとうございました! 楽しいお話が出来て良かったです。
パンタグラフ、かなり面白い企画だと思います(笑)。本当に電気が流れている架線を使っているので、火花が散ってましたよ。是非次回は一般公開日に合わせてお越しくださいね。
確かに即席路面電車をわざわざ街の中心部に作るなんて、鉄道文化が成熟している証拠でしょうね。
こちらこそプレゼントありがとうございました、子供と毎日路線や地名を使って遊んでいます。
sepp
操車場一般公開日、とてつもなく羨ましく読んでてちょっと興奮しました(笑)前の100年前の路面電車といい乗り物好きには楽しい企画が盛りだくさんですね!!
こちらはつい先日身内の不幸ではありましたが宮崎の都城に行き、特急「きりしま」を見れて息子と盛り上がりました。(義父や叔父にはもしかして嫁さんてちょっと鉄でしょう、と笑われてしまいましたが....(笑))
お客様サービスなのか、こちらでは色々な一般公開日があります。例えば小学校・中学校も、将来の学校を検討する機会として、見ることが可能です。
操車場一般公開日、空港一般公開日ともに1日だけなのが非常に残念・・・。電化100年などという大きなイベントだけではなく、もっといろいろな企画をしてほしいものです(笑)。
特急きりしまは貴重ですね~。私も九州の鉄道は乗ってないので、これからの課題? 今日更新した内容にも書きましたが、いただいた「鉄道路線」を子どもと一緒に読んでます。
>もしかして嫁さんてちょっと鉄でしょう
ちょっとじゃないと思いますが(笑)。
sepp