ザルツブルク キリスト受難劇 公演後パーティー×3 |
laraです。
今日木曜日は休日。恐ろしいほど静かです。。外に出れば違うのかな。
しかし5回公演で3回パーティーを用意して下さるとは、有り難い限りです。
それは、合唱が関わっていることも大きな原因になっています。
合唱の方達って、こう、・・
企画力があり、面倒見がよく、絶対個人主義のヨーロッパにおいてでさえ、とっても心温まる「集まり」を用意して下さるのですよね。
日本でも、そうなのでしょうか??
★ 第一回 こけら落としの後は
演奏した教会と隣接する、ガストホフ・アイゲン城。
オーストリアの牛肉文化を語るにおいて筆頭に記される、ウィーンのプラフッタですが、 *音でます〜 び、びっくりした〜@@
ザルツブルクの「ガストホフ・シュロス・アイゲン」も、知る人ぞ知る牛肉の名店。
街はずれにありますがザルツブルクだけでなくドイツからもグルメたちが集います。
プラフッタのタイ着用率によだれがいえ、いえいえ><‥おどろいたことがありましたが、シュロス・アイゲンはカジュアルな雰囲気なのもいいですね。
プラフッタのように牛肉を「国産」というくくりでなく、なんとザルツブルク郊外の「ピンツガウ地方」から、と、更に細かい指定が!!
クオリティーはプラフッタと同様か少し上かもしれません。
しかも、お値段は3分の1くらい〜
ひたひたの水でターフェルシュピッツを含む牛肉のいろいろな部位と、ザルツブルク州で穫れる昔から伝統的に使われている野菜だけを、銅の打ち出し鍋でゆっくり煮ます。
その鍋からまずはスープを、そして骨髄、肉と、どんどん楽しんでゆく贅沢は、
・・そのうちご紹介いたします(笑
ごめんなさい、写真無し!
夜も遅いし、パーティー用に用意された4種類のゴハンは
1具沢山スープ(軽)
2牛肉サラダ(中重)
3ターフェルシュピッツ簡略系(重)
4チーズ盛り合わせ、いろいろなチャツネと(番外)
だけ。
スープの方々が多い中、わたしは少数派のがっつりターフェルシュピッツでした(恥
シュタイヤマルク州の、冷えた絶品ゲルベ・ムスカテッラをばんばん振る舞って下さったのは、
このかた。
ザルツブルク経済界においてとても重要な人だそうです、
何の会社だったっけ。。
オールドタイマー・グランプリなんか、いったいどんなヤツが参加するのだ?!
と、思っていましたが・・
・・こんなヤツです。
新しく買った古いクルマ、ご満悦で見せてくれました。
★第二回公演 ドイツ バイエルン州 ハウスハム
ここではビュッフェ形式
豚か牛か、を選びます
牛肉です
見たこともない蔵からの、白ビール。
ふつうのものより、更に苦みが効いていて、
空きっ腹にきますわ〜〜〜〜><
(ラベルには「軽いLeichtという文字も見えますが全くそんなことはありませんでした汗)
とろとろの、普通は豚肉を使う焼豚方式の、牛肉でした。
初めてでしたがこれもイケます!!
★千秋楽 ビショフスホーフェン
ここは、5回公演のうち3回を一緒に行った合唱の本拠地!
その修道院のパーティー部屋を借りて、全て手作り、持ち寄りの嬉しい千秋楽パーティーです!!
これはですね。
チロルから参加の、民族音楽グループの一人が農家をもっていて、
自分で作るベルク・ケーゼ(山チーズ)!!!!!!!
それを卸値で欲しい人に分けてくれます。
毎年恒例、行列です。
やっぱり安いですね。1400円?!
成熟期間によって香り、味もマイルドなものから辛みのあるものまでさまざまですが、これはまだ若い、創りたての山チーズ。
スイスのラクレット・チーズと同じ位置にあると思います。
美味しい干し草、春には野の花を食べてシアワセに育った牛。溶かすとそのまま干し草の薫りまでする良質の脂肪分が溶け出し、パンを浸してもじゃがいもに合わせても、もちろんそのままでも!至福の山の風を食べているようです。
重要なことはひとつだけ。
「室温以上で。」 ^。^;
冷蔵庫から出してすぐに食べてしまいたいのですけど、、その日一日切り出しておいたものを食べるとすぐにわかります。
・・・帰ってきた時の部屋の匂いがもの凄いのは、、ガマンです。
あっ。もうひとつ。
食事として沢山食べる予定がある方へ。
ご存知の方も多いと思いますが・・
お飲物は、”紅茶かワイン” で。
胃に負担が少ないそうです。
おつまみで少量だったらビールも最高です♪
量産パルミッジャーノに軽くガッカリすることが多い昨今、オーストリアに暮らしていて、よかったな〜〜と心から思うのは本物チーズを口にする瞬間でもあります。
演奏以外でもいろいろと楽しみな、
キリスト受難劇 5回公演です!
「チーズフォンデュを食べた後キンキンに冷やしたビールを
飲ませて殺す」
というのがありました。
「日本人は食事と言えばなんでもビールだけれど、トロトロに
溶けたチーズを大量に食べた後、一気にビールで冷やすと
食道から胃にかけて急激に固まり、窒息死する」
みたいな内容で、それを思い出しましたよ~
(ワインが今ほど日本に定着していなかった時代の小説です。
勿論、「そんなこと知りませんでした」と犯人は逃げるわけです。)
「本場のヨーロッパでは、ワインで食べるのが常識」
と書いてあったような・・・
理屈はなるほど~と思ったけれど、実際チーズフォンデュ食べて
死んだ話を聞いたことがないので、本当のところは
「胃に負担がかかる」
くらいなの、かなあ???
でも、やはり、「食事で食べるなら紅茶かワインで」と
注意?があるのですね~。
(って、こんな物騒なコメントでごめんなさい・・・)
こ、殺す!!@。@
すごいですね〜〜〜でも、私がきいたのはスイス人からでしたが、たしかに「胃に負担」というよりは「大変なことにもなる」みたいな言い方だったような。。。
フォンデュは、蒸留酒や白ワインが鍋に入っているだけがまだマシだそうで、ヤバいのは大きなチーズの塊からろうそくで溶かしてずるんと削ったヤツを食べる方。
し、死ぬかも。。。 キャー!
lara