フルートとピアノで奏でる 「ふるさと」 浜離宮フォトシューティング 告知2 |
やはり寒くなりました。
雨。ついに最低気温は5℃を切りましたね。。
本格的に冬に突き進んでおります。
11月おわり、クリスマスマーケットが煌びやかに光るアドヴェント期が始まるまでのこの時期が正念どころです。
寒くなってくる、暗くなってくる、悲しくなってくる。
オーケストラの仲間内では
Winterspeck Fest ウインター シュペック フェスト
を、よくやっていた時期がありました。
ウインター 冬
シュペック バラ肉(ベーコン)
フェスト 祭り
脂祭り?
つまり、なるべく油油脂脂したモノをどんどんたべて、お腹の肉を肥やして厳しい冬に備えましょう、という半冗談なのですが、至って真剣にこってりしたものを次から次へ食べる会です(爆
そういうおもしろい行事でもしないと訳も無く悲しくなってしまう日々なのですが、
そうやって口実をつくり、本当の夜長を楽しい仲間と過ごすのは良いものです。
一番大きな「冬に備えて肥りましょう祭り」には、16時スタートで同僚の家に30人以上集まりましたね。持ち寄られた脂の元はキッチンから溢れかえり、オーブンからはひっきりなしに何かがほかほかで取り出され、鍋はグツグツ煮えたぎり、手付かずの手作りケーキは場所が無く積み重ねられ、、
寒くなったら恋しくなる、笑える光景です。
こんなに寒い雨の事なんて考えられなかった、
2ヶ月前の東京。
暑い暑い夏の雨の中。。
朝イチで待ち合わせは、フォトシューティング in 浜離宮!!
支援にも使っていくCDジャケットの撮影。
ピアニスト山本実樹子さんと私を撮るのは、
美人フォトグラファー芝弓子さん!
自然に撮っていただけるすごい写真家がいると山本さんにきいていました。
芝さんも、「では普段着で、緑のあるところで」とのご意見。
大好きな浜離宮を提案したのは私でした。
写真家の数人は口を揃えて、曇りの日はいい日だ、と言います。
カラっと晴れるよりずっと雰囲気があってよい写真が撮れるそうです。
雨の日は、、、どうなんでしょうか。
雨の中、「淡い色でいきましょうか」と言われた通りのトーンの服で集合、
本当は芝生に寝転んでいるポーズも撮ろうと計画していらっしゃったようですが、早朝から降り始めた雨で地面はすっかり濡れていました。
それでもいいと言いましたが、ちょうどいいベンチを使ったり
木にかくれんぼしているところとか
雨に濡れた桟橋がとても綺麗でそれを撮っていただいたりしていたら
大雨。
お茶屋に逃げ込んでw撮影は続きました。
”すずかぜ”
”ひまわり”
”ほたる”
なんとゆずの香りがほんのりして、濃いお抹茶との相性は夢のよう!!!!
涼しい風が吹き抜けます
・・・・・で、 撮影は。。。 ?
^。^;
さすがプロ、お抹茶でニッコリの私たちも撮られています、、
だいたいですね、
こんな美女が被写体じゃないっていうのは反則です。大反則です。
ロケーションを巧みに利用して、ステキな写真がどんどん撮られていきます!
少し小降りになってきました
もう一度外へ。
リラックスした、ほぼスッピンな、
自然な写真を撮っていただきました。
CDのデザインを手掛けたのもフォトグラファー芝弓子さん。
デザインには私たちがお送りした写真も素材として使って下さいました!
例えば、ジャケットには・・
5月、その年の初外ランチで楽しんだグリューナー・ヴェルトリーナーに映る木漏れ日。
ブックレットには・・
オーケストラピットから撮ったザルツブルク州立歌劇場の天井とシャンデリア。
レコーディングしたコテッジにある使用楽器、スタインウェイBの鍵盤!
この上も無く美しくデザインして下さったそれらは、流れてくる音そのものの風景なのです。
奥さん、ジャケ買いしても後悔しない作品になりましてよ。
プレゼンテーションは、後援して下さるNPO法人 岐阜なじみのふるさとを通して
フレンズ・フォー・ジャパンの支援先、このCDの売り上げ一部が順次送られるアジア太平洋子供救済センター この指とまれがある、岐阜で!!!!!
日本ツアーの空き日を利用してのコンサートです♪
実はちょっとしたサプライズもご用意してございます💗
みなさま、是非いらっしゃって下さい!!
lara
ありがとうございます(〃∇〃)
また機会がございましたら
是非撮らせてくださいませ♪♪♪
公園を散歩して、楽しくお茶を飲んで帰って来たら天才写真家からいつの間にか超絶綺麗な写真が送られて来たカンジなのです。
正直、音聴かなくても買いたくなるCDです。ジャケットからブックレットに至るまで美しく全体を統括する洗練されたデザインはCDというより弓子さまの作品と言った方がいいのではないでしょうかw
ほんとうに、ありがとうございました!!
lara