2013年 七夕 フライラッシング+ザルツブルク |
7月18日のヴォルフガング湖とシャフベルク
6月23日以来、まだ一度も休みの日がない今日この頃、と思いつつ既に1ヶ月が経過(笑)。まだまだ1日も休みになりません・・・。
マレーシアの石油会社のスーパーオーケストラで演奏する、日本の高校とモーツァルテウム音大の友人が、ザルツブルクに登場、昨年12月以来の楽しい再会でした。
2013年の七夕は、laraさんとドイツ生まれ育ちの日本人ヴァイオリン奏者Erikaさんの企画で、笹の葉つき食事会。
オーストリア・ザルツブルクから列車で6分~10分のドイツ・フライラッシングは、6月上旬の洪水で大きな影響・・・。
ザルツブルクの街は全然何もなかったのに、ドイツ・フライラッシングのErikaさんのアパートの地下駐車場は水没=車が水没、その慰労会でもありました。
フライラッシングは、マニアックな鉄道博物館がある街。
Zollhäusl(ツォルホイスル・『小さな関所』の意)
Gasthaus Zollhäusl
Zollhäuslstraße 11
83395 Freilassing
Tel. +49 (0) 8654 / 620 11
Fax: +49 (0) 8654 / 49 42 39
オーストリア・ドイツの国境最後の建物。昔の税関だった場所なので、お店の名前は『小さな関所』。
目の前をオーストリア鉄道のECが通過、laraさんとErikaさんは「seppさんは鉄道の写真でも撮ってるんじゃないの?」と言っていたそうで、大当たり(笑)。
笹の葉をぶら下げて、お2人が登場、Erikaさんの生徒さんたちの演奏会の後でした。
Erikaさんからは、「シソの葉」一鉢! 思いがけず、とてもうれしいプレゼントを頂きました、ありがとうございます!!
業務後急いでドイツへ来たので、まずビール。
洪水は随分前に問題なくなったものの、フライラッシングだけ蚊が異常に発生しています!
laraさんはグーラーシュ、
Erikaさんは、春巻きサラダ?
私は鶏の胸肉のステーキと、アンズタケの付け合せ。
久々の再会なので、話も弾みますが、七夕のイヴェントを・・・。
まずは願い事を書くための紙。
エコな3人は、
「フライラッシング消防署は、あなたの助けを必要としています!
あなたの所に消防署からのポンプやホースはありませんか?
どこでまだ消防署の道具が使われているか、連絡してください。
まだその道具は長く使いますか?
問題ありません: どこで使われているかをご連絡ください。
消防にご興味がある方は、ご連絡を」
という、リアルな紙の裏側に願い事を書きました(笑)。
その間に私はデザート(笑)。
人類全体の為の願いなのか、個人的な願いなのか、3人の願い事はサッパリわかりませんが(笑)、
糸もないので、紙に穴をあけて笹にセット。
すっかり日も暮れた後、フライラッシングのSaalach川に流すため、川沿いへ。
川の近くはホタルがキレイでした!!!!!
ところが! Saalach川の堤防は、緩やかな角度で、足元の岩場がもろく、非常に危険!!
笹の葉を流す前に、laraさんが先に流れていきそうな状態(笑)。私が投げるにも、距離がありすぎ・・・・・・・・。
笹の葉は、ドイツ鉄道で国境を越え、オーストリア・ザルツブルク市へ移動。
恐らく史上初めてドイツとオーストリアの国境を越えた、七夕の笹ではないでしょうか?(笑)
仕切り直しでザルツブルク市内ザルツァッハ川の橋から、
川の途中の『きよしこの夜』発祥地、オーベルンドルフあたりで引っかからないことを願いつつ、
無事に七夕イヴェントは終了、お2人ともありがとうございました!!!
翌朝の電話で、前日の願い事の一部がさっそく叶う事になり、私はビックリ!!!!
即効性のある七夕、願い事の内容は秘密です(笑)。
sepp
土ホタルはヒカリキノコバエの幼虫とは・・・・・・・・、こちらも正確な種類は知りませんので、どうなのでしょうか???(笑)
優雅というか、洪水の後の処理が大変だったErikaさんの写真を見せて頂いたり、洪水になるとどのような点が大変かと、色々なお話を伺いました。身近な人が直接洪水の被害にあったのは、初めてだったので、非常に驚きました。
この時期はホタルが居るので、お待ちしております。今年の音楽祭は真言声明があり、8月25日は日本放送協会交響楽団も来るので、なかなか楽しいですよ!
sepp