ザルツブルク音楽祭2015年プログラム発表 |
毎年恒例「ザルツブルク音楽祭2015年プログラム発表」。
今年はlara様にも同行して頂きました。
取り急ぎ、音楽祭ワイン・発泡性ワインでカンパ~イ!
2015年プログラムからは芸術監督が交代し、様子も若干違います。
2015年のザルツブルク音楽祭は7月18日から8月30日までの開催。
今年のプログラム発表前テーマは、総裁から「ザルツブルク音楽祭期間中の祝祭劇場前の交通規制、および市内の道路工事の多さ」・・・。
観光の街、そして特に音楽祭期間には着飾った紳士淑女が訪れる際、某市長の様に自転車や人力車では来れません!! バス・タクシーを音楽祭会場前まで乗りつける以前のルールに戻さないと、今後の集客に影響があるのは間違いなさそうです。
ザルツブルク音楽祭2015年の大まかなハイライトは、
作曲家György Kurtágへの委嘱オペラは、2015年も完成不可能との事で、代わりに上演するのがWolfgang Rihm:Die Eroberung von Mexiko メッツマッハ―の指揮。
エッティンガー指揮: フィガロの結婚 Luca Pisaroni、私と同時期モーツァルテウム音大で勉強して居たGenia Kühmeier他。
ウィーン国立オペラ電撃辞任で話題沸騰(?)の指揮者フランツ ウェルザー・メスト: フィデリオ ウィーンフィル(=ウィーン国立オペラ管弦楽団・苦笑)、Jonas Kaufmann, Adrianne Pieczonka。
昨年好評だったVerdi: Il Trovatoreは上演回数を増やして対応との事。Noseda指揮:ウィーンフィル アンナ・ネトレプコ、プラシド・ドミンゴ、フランチェスコ・メリ。
そして目玉は昨年同様のR. Strauss: バラの騎士 ウェルザーメスト指揮: ウィーンフィル。昨年同様に上手く行くといいですね。
ザルツブルク音楽祭の前半は宗教曲シリーズ「Overture Spirituelle」、昨年のエジプトから、今年はインドのヒンズー教。ヒンズー教には10日間演奏が続く宗教曲もあるとの事・・・。
私の注目宗教曲シリーズは、2015年7月22日 20:00のアーノンクール指揮 コンツェントゥスムジクス ベートーヴェン:ミサソレムニスでしょうか。
Yannick Nézet-Séguin指揮 ウィーンフィル ブルックナー:ミサ曲f-mollも興味深いところ・・・。
ウィーンフィルは他に、ハイティンク指揮 ブルックナー:交響曲第8番、ムーティー指揮 チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲(アンネ・ソフィー・ムター)、ブラームス:交響曲第2番、バレンボイム指揮 マーラー:交響曲第9番、ビシュコフ指揮 フランツ・シュミット:交響曲第2番。
ネルソンズ指揮 ボストン交響楽団 マーラー:交響曲第6番、ショスタコーヴィッチ:交響曲第10番 Yo-Yo Ma Steevn AnsellのR. Strauss:ドンキホーテ
メータ指揮 イスラエルフィル チャイコフスキー:交響曲第6番、ラトル指揮 ベルリンフィル ショスタコーヴィッチ:交響曲第4番
そして現代曲がお好きな方には、ピエール・ブーレーズ90歳記念特集!! パリのIRCAMをReponsの為にわざわざ呼ぶなど大特集です。
クルト・ヴァイル:三文オペラ 1回限りの特別許可ザルツブルク音楽祭用アレンジ、そして通常版の上演も・・・。
Elina Galanca、Matthias Goerne、内田光子等のリサイタルもあり、2015年もザルツブルク音楽祭は様々なプログラムが用意されています。
ザルツブルク音楽祭チケットの締切は2015年1月7日。
11月5日深夜の状態では更新されていませんが、詳細はザルツブルク音楽祭オフィシャルホームページにてご確認を!
ご要望にお応えして、ザルツブルク深夜時間に更新。
是非2015年もザルツブルク音楽祭にご訪問を!!
sepp
この記事を拝見して、一年はホント早いですね〜、、、と思う私はすっかりザルツブログフリーク⁇
来年の今頃のseppさんの記事を合図にその翌年の訪村に備えて動き出すのでしょうね〜o(^▽^)o
早速のコメントありがとうございました!(笑)
本当に一年が経過するのは早いものです、これが良くも悪くも作用するので、大事に過ごしたいですね! ザルツブログフリークの方、実はあまり多くないようですので、非常にありがたいです。
2016年のプログラム発表は、TON様ご夫妻にとっても重要な演目発表になりますね~。楽しみにしております。
sepp