ルーペルトの日 |
カトリックの聖人ルーペルト(Hl. Rupert)はライン川沿いのヴォルムス(Worms am Rhein)から、ザルツブルクへカトリック・キリスト教の伝道に訪れ、最初の司教になった方。
それまでキリスト教は「隠れキリシタン」のように、St. Peter教会裏の岩山を掘って、秘密の礼拝をしていたのです。
その後774年9月24日にはザルツブルクのドーム(大聖堂)が初めて奉献され、この日を記念して「ルーペルトの日」となりました。
9月24日、ザルツブルク州だけは幼稚園・小・中・高校がお休み。
オーストリアはカトリックの国なので、各州ごとに「守護聖人」というのが、伝説などに基づいて決まっています。
この聖人の記念日は州独自のお休み、私にとっては10月1日の東京都民の日の気分(笑)。
このルーペルトの日に合わせて、毎年移動遊園地が登場、屋台も出ていて、日本の神社・お寺の縁日の様相。
家から大聖堂までお散歩、いつもと違うコースを歩きました。
laraさんの元おうちが見えてますよね?
坂を上るとドイツ語圏最古の女子修道院、700年からあるノンベルク女子修道院。
映画サウンドオブミュージックでは、主人公マリアさん(ジュリー アンドリュース)が勉強をする女子修道院という設定。
この入り口「だけ」が撮影に使われました。
大聖堂の周りは、人がいっぱい。
こちらの「なまはげ」=「クランプス」(Krampus)の格好をした、お化け屋敷の店員。
いつもは静かなザルツブルク中心部も、この日はミニ・プラター遊園地(?)。
ぐらぐら揺れる、ミニ観覧車。
サウンドオブミュージックの休憩部分に登場する撮影場所、SOMマニアには分かるのでは?
夕食はギリシャレストランへ、初めてのお店、なかなか洗練されたギリシャ料理。
ギリシャワインでかんぱ~い!
sepp
切り取っておいておきたい感じがします!観覧車がファンタジー映画に出てきそう。
そういえばどっか・・・オーストリアだったかな、遊園地を見た気がします。うう、思い出せない。。
ふっふふ、ナマハゲ、あるんですねぇどこにでも。笑
うちの近所~中心部は結構景色が良い場所なんですよ! ちょっと丘に上がると、写真スポットです(笑)。遊園地、ウイーンのプラターでしょうか? 第三の男にも出てきます。
ナマハゲはどこも似たようなもので、クリスマス前のんびり路上を歩いていると、襲われるので要注意。このあいだ裁判所でも、ナマハゲに悪ふざけの度を超す暴力を振るわれた若者の簡易裁判を見ました(苦笑)。
おぉぉ、懐かしのウチです!
いま、ここのちかくのアルゲで前のお隣サンと呑んできたところです。いい酒でした。
このミニミニ観覧車も危なっかしくていとおしいですねー!!
この、なんだっけ?ぐるぐる回る,”リンガル”を去年デビューしてから今年も狙っていたのですが...忙しくて行けませんでした。残念無念!^。^;
アルゲにいらしていたとは! 随分お近くでしたね~。
観覧車、乗る人の重さ(人数など)を乗車時に係員が考え、対角線上になるように乗車させるという職人技でした(笑)。
これリンガルっていうんですか?知りませんでした・・・。der Ringel?
あすは夜のProbe前に、子供の好きな場所へ・・・、ブログ掲載はいつになるか?! Sepp
時が止まったようなザルツブルクに戻りたいです。田丸一男
日本はめまぐるしく動いていますね、インターネット上で日本のニュースやニュースの抜粋動画を見ていて思います。
おっしゃるとおり、頑固にこちらは時が止まってます。「改善する」などどこ吹く風、故赤塚不二夫氏の漫画のように「これでいいのだ!」で済んでしまうことが多数です(笑)。
良くも悪くも、これで良いらしいです!
いっしょに新ワインを飲んで美味い豚肉を食べましょう!